江戸時代から２００年続いてきた地獄温泉ですが
２０１６年の熊本震災とその二か月後の土石流災害で利用できなくなりました。
数年間閉鎖されていましたが、多くの人の助けで みごとに復活されました。
宿泊棟やレストラン、浴室も とてもおしゃれで洗練されたデザインです。
すずめの湯は混浴ですが、改装後は湯あみ着着用となりました。
基本情報
- 住所 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽2327
- 電話 0967-67-0005
- 日帰り入浴：10:00～17:00（最終受付15:00）
- 定休日 毎週火曜日（祝祭日営業）
- 料金 ２０００円（レンタル湯浴み、レンタルバスタオル付。）
- 湯あみ着を持参すると少し割り引いてくれます。
- 水曜日はレディースデイで女性は１６００円になります。
温泉
地獄温泉には、足下湧出の奇跡の湯「すずめの湯」
高温で湧く「たまご地獄」「元地獄」と複数の源泉があり、
「すずめの湯」や「たまごの湯」「元の湯」ではそれぞれ異なった泉質の湯を体感できます。
すずめの湯
受付から坂道を下っていきます。
舗装もされておらず、歩きにくいです。
脱衣室
ロッカーは鍵付きです。
内湯
内湯は男女別です。
ちょっと薄暗い感じですが、落ち着いて入ることができます。
洗い場はカランがあるだけのシンプルなものです。
シャワーもありません。
髪を洗ったりするのはもうひとつの「たまごの湯」「元の湯」を利用した方がいいです。
内湯から脱衣室に行くまでに、脱水機があります。
湯あみ着を脱水するのに便利です。
休憩所
内湯から露天風呂に行くまでにちょっとした休憩室があります。
ここからは男女一緒です。
混浴露天風呂
露天風呂は男女混浴ですが、湯あみ着や水着着用です。
浴槽は高め、低め、水風呂の３つあります。
こちらはちょっと高めの露天風呂です。
その隣は少し温度が低い浴槽です。
底からぽこぽこと温泉が湧き出ています。
濁っているので底が見えないのですが、段差が結構あります。
また上部には手すりなのか棒があり、それで頭を打ちそうになるので
気を付けてくださいね。
この二つの露天風呂は屋根がありますが、
水風呂の方は太陽の下にあります。
こちらが水風呂です。
訪れたのは１０月の末でしたが、なっちーは冷たくって入れませんでしたが、
気持ちよさそうに入ってられる方もいらっしゃいまいた。
この水風呂は温泉ではなく、たんなる水と思います。
たまごの湯
たまごの湯と元の湯は男女別で時間で交代になります。
宿泊すると両方入れますが、日帰りだと片方だけしか入れません。
こちらが入り口です。
とてもシンプルでモダンな感じです。
更衣室です。
広々として、畳の小上がりもあります。
鍵付きのロッカーもあります。
露天風呂です。
内湯です。
長方形で横に長い内湯です。
内湯と言っても窓がとても大きいので半露天風呂のような感じです。
とても気持ちのいい浴槽です。
ここの洗い場はシャワーもシャンプー類もあります。
感想
災害で壊れたのが復活出来て本当によかったです。
素晴らしい温泉を復活させてくださった皆さんに感謝です、
宿泊棟も立派な感じでした。また一度宿泊してゆっくり浸かりたいです。
すずめの湯は坂道を下っていき、たまご湯は坂を上っていきと
結構移動が大変でした。
夜間の移動は大変じゃないかなと思います。
九州の温泉にしては入浴料も少し高めですが、
復興のため多大な費用がかかっていると思うので、しかたないでしょう。
宿泊するなら
