昼・夜と一種類のコース料理だけです。
でもこのコース料理がすごいんです。
選ばれた素材をそのまま使うのではなく、
とても丁寧に下ごしらえして
手の込んだ調理法でお料理されています。
「こんなお料理食べたことがないわ。」
というものばかりです。
2月末に行ったのですが、あまりに美味しくって・・・・
月ごとにメニューが変わるとお聞きしたので
一週間後の3月に再度お邪魔してしまいました。
基本情報
住所 :〒604-8083 京都市中京区三条通富小路西入る中之町12-3
電話番号:075-212-7535
アクセス:阪急京都本線「京都河原町駅」「烏丸駅」から徒歩7分
京都市営地下鉄東西線・烏丸線「烏丸御池駅」から徒歩5分
営業時間:11:30~14:30 17:30~22:00
定休日 :不定休

通りから細い路地を入った住宅地にあります。
通り過ぎないよう気を付けてね。
お料理(ランチ)

先月は1階のカウンターでしたが、本日は二階のテーブル席でした。

京都らしいシックでモダンな感じのお部屋です。
プティポワのデクリネゾン

プティポワを使ったのデクリネゾンです。
プティポワというのはフランス産のウスイエンドウ豆の事です。
デクリネゾンというのは 調理法のことで、
1つの材料を色々な調理法を使って1つのお皿で表現する方法です。
この一皿は全て プティポワ で構成されています。
右手前 下が タルト生地にプティポワを練り込んだもので、
その上がプティポワ そのままの状態に しらすを合わせたものです。
左奥が、下がプティポワをブリュレ状にしたもの
その上はキャラメリゼという調理方法で調理したものです。
紫のお花は 穂紫蘇(ほじそ)で花の部分だけ食べれれます。
蕪のフラン、長谷川農産マッシュルーム、自家製ベーコン、トリュフ

二品目は2層構造になっています。
下の層がかぶらを使ったフラン(洋風の茶わん蒸し)で
その上が 長谷川農産のマッシュルームです。
無農薬なので香りが深いです。
真ん中にある間にあるものが トリュフと自家製のベーコンを合わせています。
スプーンで上から崩して合わせながら食べてくださいとの事でした。
伝助穴子、蓮根、浅利、生青海苔

こちらは 3品目で
真ん中にある丸いものが レンコン饅頭
その中に伝助穴子を煮込んで入れています。
伝助穴子とはサイズの大きい穴子の総称です。
下のソースは あさりと生の青のり を混ぜ合わせたクラムチャウダーです。
ガストロバックした本日の鮮魚、春キャベツ、ふきのとう、桜海老、キウイ

魚は本日は天然の鯛です。
調理法 はガストロバックで 減圧調理です。
生の魚と出汁を入れて 圧力を下げることで
魚の中の細胞が開いて出汁がしっかりと入り込みやすくなります。
そのため 焼いた時に実がしっとりと ふっくら仕上がります。
魚の下のソースが 春キャベツを使ったソースと
横に添えているのが クスクス ・桜えび・ふきのとう を合わせています。
キウイを使ったサルサソース は甘酸っぱい感じで 魚と相性がいいです。
モロッコで食べた クスクスはぱさぱさしていたのですが、
それと違って おいしいです。
くすくすってこんなに美味しかったのかと驚きました。
魚も身はふっくら 皮がパリパリでとても美味しいです。
黒毛和牛リブロースステーキ ~季節のグリル野菜~

本日のメイン料理です。
お肉の方が長崎県産のリブソース
お野菜の方が 上から 菊芋を使ったテリーヌ
右手前の方が白ニンジン
白ニンジンなんて食べたことがなかったし、存在する知らなかったです。
左側がズッキーニ
上の 白っぽいものが 桜の塩
下のオレンジ色のものが カレー風味の塩
緑色のものが日本の 葉わさびと西洋のレフォールを混ぜたものです。
レフォール(フランス語)はホースラディッシュの事です。
これは西洋わさびとも呼ばれ、日本語では「山わさび」という別名もあります。
なっちーはわさびは苦手なのですが、
これは美味しく頂けました。
焼きリゾット
筍、ホタルイカ、黒ニンニク、若布

下のソースは魚ベースでたけのこと香味野菜を合わせて ソースにしています。
ご飯は 五穀米で、 間に たけのこを ソテー したもの、わかめ、黒にんにく が入っています。
「全体的に崩して混ぜながら食べてください」
と言われたのですが、
まずはかりかりに焼かれた五穀米を楽しんでから混ぜて頂きました。
上にのっている ホタルイカですが、そのまま出さずに沖付け みたいにしっかりと味がついていました。
季節のソルベ
黒人参と桜餡のガトーインビジブル
国産オレンジとレモンのティラミス

最後のデザートです。
透明の器に入っているのが パイナップルをベースに自家製のシロップを合わせた ソルベ
ソルベもシェフの手作りです。
右手前にあるのが ガトーインビジブルで、具材がゴロゴロとしたケーキみたいなものです。
黒人参と桜餡を合わせています。
左手前にあるのが ティラミスで 国産のオレンジとレモン が入っています。
感想
メニューはシェフお一人で考えられているそうです。
普段はジャンキーな物も食べておられるとお話しされていました。
2025年3月現在 ランチは5500円 ディナーは8800円です。
この美味しいお料理をこのお値段で頂けるのはありがたいです。
普通はお料理が美味しいと会話が弾むのですが、
ここではお料理に集中してしまいます。(笑)
帰り際に「また来月も来ます。」と言ってしまいました。
新しいメニューがとっても楽しみです。
ご予約は一休が便利です