平成16年3月に、運行開始した特急列車「はやとの風」に合わせて登場した駅弁です。
椎茸と筍を炊き込んだご飯の上に嘉例川で原木栽培された椎茸と筍の煮物がのっています。
おかずには、鹿児島の郷土料理の「がね」の天ぷら、嘉例川コロッケ、すせ、煮物の春巻、かぼちゃと茄子の味噌田楽が入っています。
その素朴な味が評価され、JR九州駅弁ランキングで3年連続グランプリに選ばれました。
基本情報
- 駅住所 鹿児島県霧島市隼人町嘉例川2174-3
- 製造元 森の弁当「やまだ屋」
- 霧島市隼人町小田1672-2
- 電話 090-2085-0020
- 価格 1500円
お弁当
- <ご飯>
- 竹林に囲まれた嘉例川駅をイメージしたご飯です。
霧島市の棚田で採れた「ひのひかり」に、地元嘉例川で原木栽培した
「しいたけ」と「竹の子」を炊き込みました。 - <ガネ>
- 鹿児島特産の紅さつまを使用した天ぷらです。野菜の水分だけで作り、揚げました。
鹿児島弁で蟹のことをガネと言います。
揚げあがった形が蟹に似ていることからこの名前がついたとされています。 - <千切り大根の煮物>
- 嘉例川の豊富な野菜の中から、千切り大根と蒟蒻の煮物です。
- <みそ田楽>
- なす田楽と南瓜を香ばしい手作りの麦味噌で田楽に仕上げました。
- <スセ(酢の物)>
- 大根と人参をさっぱりと仕上げました。
- <嘉例川コロッケ>
- 地元の「しいたけ」「竹の子」を混ぜ込んだ作った満腹コロッケです。
お弁当箱は本物の竹製です。
良き昔を思い出します。
嘉例川駅
一日数10本の便数です。
感想
買いたい時は予約をしておいた方がいいと思います。
1500円はちょっと高いけど、
鹿児島の名物がぎっしり詰まっていて
お味もよろしく、お弁当箱も素敵です。